Volume.2

未来につながる安定経営に向けて、

未来につながる

安定経営に向けて、

建物のデビューを「満室」で飾る。

それも、髙松エステートの

大きな使命です。

髙松エステート 東京 募集推進課

安里 幹央あさとみきお (右)

鈴木 亮二すずきりょうじ (左)

満室を目指す、
私たち募集推進課の仕事
安里私たち髙松エステートの募集推進課は、主に新築物件の賃料の設定、入居者様の募集、入居申込の受付、そして審査までを担当している部署になります。達成すべき目標としては、新築物件を早期に満室にしてオーナー様の期待に応えること、そして営業所へ満室にした物件を引き渡すことを役目としています。業務は営業と営業事務から成る7名のチームで遂行。私はマネージャーを担当し、メンバーのマネージメントにも携わっています。
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鈴木 私は専任課長を務めさせてもらっています。現場をはじめ、オーナー様とのやりとり、仲介業者様との関係構築に従事しています。満室へ向けての業務のプロセスですが、まずは弊社の開発チームが新築マンションの管理契約を受注、次いで入居者様の募集を担当する私たちのチームがバトンを受け、オーナー様との意見交換を行なっていきます。管理の形態によって賃料、募集時期を決め、満室にした後は、各エリアにある営業所が建物の管理を引き継ぐ、という流れです。

賃料の設定は、オーナー様にとって非常に気がかりなところ。市場調査に基づいて、現状の相場を的確に把握した上で、どの程度の賃料に設定するのか熟考します。なるべく早く希望者様に申込いただける市場競争力のある価格と、オーナー様の収益を最大化できる価格。この2つがちょうど交差するポイントを見つけ出し、根拠とともに賃料をご提案します。
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安里 賃料の検討には、AI査定システムも導入しています。広域で多くの案件データを収集・蓄積していますので、ある程度は現在の賃貸市場の価格を見通すことができるものです。とはいえ、あくまでこれは統計データ。やはり最終的には私たち一人ひとりの知識と経験が重要になってきます。物件自体の強みやエリアの特性、もちろんオーナー様のご意向も踏まえた上で、市況を読み、ニーズと乖離しないようなバランスを考えていくことが、商品化の重要なポイントです。

入居者様の募集から契約までの業務については、今やインターネットを主体とした施策が中心になっています。弊社では賃貸借契約を電子で行う電子契約システムを導入。また仲介会社様とのやり取りも電子申込システム内のチャット機能を利用してスピーディかつミスの起こりづらい工夫をしています。
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鈴木私が入居者様の募集で重要視しているのが不動産仲介業者様への訪問ですね。お客様が直接インターネットで希望物件を探すケースもありますが、不動産仲介業者様の窓口で弊社の物件を紹介していただくことも非常に重要になってきます。自社の物件をいかに売り込んでいただくか。ただ単に物件資料を渡すだけでなく、図面や写真、動画、VRなどのツールを通して、物件の特徴を各業者様に認知してもらう工夫は欠かせません。

そしてもう一つ重要視しているのが、法人様への営業活動ですね。弊社の物件は法人様が社宅として借りていただけるケースも多いので、例えば法人専門の仲介業者様と提携し、法人様のニーズにしっかりとお応えできる体制を整えています。法人様の場合はマンション1棟を丸々借りていただけるというような場合もあり、早期満室につながるメリットもあります。
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イメージ実際に56戸中42戸を1社の社宅として借りて頂いた東京都大田区のMaison Treize(メゾントレーズ)
   
イメージ竣工後、約3週間で満室になったウィステリア青砥
大切にする、
プロとしての意識と想い
安里私が仕事をする上で大切にしているのが、オーナー様との丁寧なコミュニケーション。話をしっかりお伺いし意見を交わすのはもちろん、質問や依頼に関するレスポンスの早さは特に意識しています。髙松エステートに任せて良かったと満足していただくために、レスポンスの早さについては、チーム内でも徹底して日々心がけています。
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鈴木私が大切にしている事は、シンプルですが「笑顔」。オーナー様、仲介業者様へ、いつも感謝の気持ちを込めて笑顔を交えたコミュニケーションを忘れないようにしています。些細なことではありますが、そういった姿勢で臨むと、皆様方から声をかけていただくことも増えてきたように感じています。
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安里また募集推進課の業務では、チームメンバーのこれまでの様々な経歴が今の仕事に生かされていると感じることも多いです。お客様にお部屋をご紹介する仲介業務の経験者はやはりお客様のニーズを掴むのが得意ですし、営業所で物件の管理業務をしていた経験者は、よりオーナー様目線で建物を俯瞰して見ることもできる。様々な目線で物件のことを考えることができるので、チームとしてのバランスも取れていて、みんなを頼りにしています。
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鈴木私は前職で、髙松建設の賃貸マンションをお客様にご紹介することが多々あり、そのグレードの高さから、もっと髙松建設の物件に携わりたい、もっと多くの方々に知ってほしいと、建物に惚れて髙松エステートに入社したんです。
ですので、新築物件の内覧会は、その熱量を伝えられる場の一つでもあり、弊社としても力を入れています。物件の魅力をしっかりと理解した上で興味を持っていただいたお客様にご説明、家具を配置したモデルルームを用意するなどして、新しいマンションでの生活をよりリアルに想像していただける「新生活の夢が膨らむ内覧会」になるように工夫しています。そしてその工夫が結果につながった時、早期満室を実現できた時の達成感はものすごく大きいんですよ。
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モデルルーム アビタシオン創
安里マンションオーナー様にとってご自身の物件は我が子同然。1棟1棟の物件に対する想い入れがあると思います。この想いにしっかりと寄り添い、なおかつこちらもプロとして市場動向にあった提案をさせていただく。この繰り返しで、人気物件はオーナー様と一緒に作り上げていくものだと思っています。
オーナー様の資産であるマンションが、相場よりも高い賃料で満室を実現すること、人気物件としてデビューを果たすことは、私たちとしても喜びであり感慨深いものです。実際に、オーナー様からいただくお褒めや感謝のお言葉などは、建物管理のプロとして私自身のモチベーションになっています。
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鈴木入居者様からは、引越しの際はまた髙松エステートが管理する建物に住みたいという、嬉しいお声も頂きます。これは本当にありがたく、やりがいにつながっています。
私たちだからこそ応えられる期待感や、寄り添える安心感をこれまで以上に高めていきたいと感じました。今回のインタビューを通じて、改めて気が引き締まる思いに至りました。
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インタビューを終えて
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猪突猛進タイプの自分とバランス感覚に長ける安里課長というコンビだと思っていたのに、話していくうちに結局二人とも同じ「熱いタイプ」だったことが判明(笑)。今後の二人、募集推進課の躍進にご期待ください。
【鈴木】

相手にリスペクトを伝える機会にもなったので、照れくさい時間でもありました。今回の取材を機に、チームのメンバーにもあらためて私たちの想いが伝わればと思います。
【安里】